「310+1シネマプロジェクト」は水戸では上映されにくい映像作品を通して3月11日の震災以前と以降の水戸を見つめ3月11日を忘れることなく新しい水戸・茨城・日本を創造するためのプロジェクトです。

主催のTさんからメールをいただいたのが2ヶ月ほど前。そこには映画への、水戸への熱い想いが語られていました。同じ志の元に運営されているcinema blackbird project、当然協力を快諾しました。

面白いのが作品のチョイス。
仕事で観に行けないのが本当に悔しい二本立て。
東京原発オフィシャルサイト


あしたが消えるオフィシャルサイト

310+1 cinema projectオフィシャルサイト

日 程:10月13日(木)~14日(金)(2日間)
○ 会場:茨城県民文化センター小ホール
(水戸市千波町東久保697番地)
○上映作品
 ≪Aプログラム≫
  作品名「東京原発」
(上映時間110分)
    ①10月13日(木)19:00~
    ②10月14日(金)10:30~
 ≪Bプログラム≫ ドキュメンタリー映画と講演
  作品名「あしたが消えるーどうして原発―」
(上映時間55分)
    ①10月14日(金)14:30~
    ②10月14日(金)19:30~
  講演 ①の上映終了後15:30 / ②の上映前19:00
     制作プロデューサー 平形則安氏
 ○入場料
[前売] 1回券¥1000、A・B共通券¥1500
[当日] ¥1300 ※半券優待¥800(1回券の半券をお持ちの方)
 ○前売り券 主な販売箇所
  京成百貨店・茨城大学生協・ひたちなか市文化会館 ほか
※ブラックバードでもチケット取り扱ってます!


「震災があって、笠間の作家と益子の作家が繋がろうとしてるんです」
sproutの笹目さんは嬉しそうにそう話してくれた。

「今まではね、作家同士も、笠間/益子の地域同士もほとんど交流が無かったんですよ。でも震災でほとんどの作家さんが被災して、器を焼くための釜を失ってしまった。瓦礫を撤去して、新しく作り直すためにはどうしても1人じゃ無理。そうして自然と『みんなで協力してやっていこう!』という雰囲気になれたんですよね。実際僕も震災後のボランティアでたくさんの作家さんと知り合いになりました。(笹目さん)」

11月9日〜、笠間から38名/益子から42名計80名もの作家が参加して新宿の伊勢丹で「KASAMA∞MASHIKO展」が行われるそう。

震災なんて、絶対無かった方がいいに決まってる。
たくさんの人が亡くなり、この国は出口の見えない混乱の中にある。

でもそれをきっかけに「繋がりはじめた」笠間と益子。
だからこそ、そこから立ち直ろうとする力で二つの産地は大きく変わろうとしているようだ。

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我らが日野明子さんも発起人に名を連ねる「うつわのチカラのわ(わののわ)」が10月8、9、10日の三連休で開催される。

仙台に暮す人々は「今も、地震と隣り合わせ。精神的には地震直後と変わらない」と言います。
そんな中での【わののわ】は来るだけで何故か楽しくなるイベントなのです。
被災の気持ちから逃れる、などという逃げ腰ではありません。
楽しい時間は自分たちで作るのです。楽しい気持ちは人に伝染します。(日野明子さん)

 

“楽しい時間は自分たちで作るのです。楽しい気持ちは人に伝染します”


「あの時はすみませんでした〜」

お客様に突然言われ、僕の顔面にはでっかい『?』マークがくっついていたのだろう。
そのお客様は立て続けにこう言った。
「ほら、地震の日。助けを求めて来たじゃないですか・・・」

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「このまま永遠に地球は揺れっぱなしなんじゃないか?」

とも思えるほど余震は全く止む気配がなかった。僕は店の外のベンチに座り、グラスやお酒がガッシャンガッシャン割れる音を聞いたり、3階建てのビルが外壁をポロポロ落としながらクネクネ揺れるのをただぼーっと見ていた。何も考えられなかった。
一通り大きな揺れが収まった頃、
「すみません!助けて下さい!」
と2人の女性が近づいて来た。
ディナータイムでよく見かけるお客様だった。
「どうしたんですか?どこか怪我でもされました?」
「いえ、、、なんというか、ここに来れば助けてもらえるかと思って、、、」

3時間ほど店の前にいたが(店の中には余震がありすぎて入れない。でもなぜか店を離れることが出来なかった)、同じ理由で助けを求めて来た人が他に2組いた。
僕は
「震源は宮城県沖らしい」
「水戸芸術館が避難所になっていて、水や食料をもらえるらしい」
「停電しているけれどtwitterは動いていて、そこから情報を得ている」
「市内至る所が渋滞していて、通れない橋もたくさんあるらしい」
と知っている情報を全部教えて、
「必ず無事に会いましょう」
とだけ伝えた。

「ここに来れば助けてもらえるかと思って」
その時は必死過ぎて気づかなかったけれど、いつの間にかブラックバードはそういう店になっていたようだ。

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震災から半年。

本当に必死だったと思う。
とにかく生き延びること。ただそれだけを目標にやってきて、なんとか生き長らえている。
5月頃にあまりにもネガティヴなニュースばかり入ってきて、毎日店を閉めることばかり考えていた。

教訓や結論はない。
というか、未だによく分からない。
ただ今までとは決定的に違う感覚で毎日生活しているということは、分かる。


サンマ、イワシ、ゴマサバ、アジ。

ブラックバードの冷蔵庫には今現在4種類のヒカリモノがマリネされている。
北関東一ヒカリモノに強い店「吉河」さんで仕入れている強みだ。

最近思う。
大衆魚が一番面白いと。

安いからガンガン使えるし、分かりやすい旬もある。
時々はオマールやキンキなんかも使いたいけれど、
「なんで秋刀魚なのにこんなに美味しいの〜?」
というお客様の反応が楽しい。

日常のトラットリアでありたい。



先日遊びに行った「まつりつくば」でカシャリ。
自由なワインあります。

フジヲのワイン熱が冷めない。
誰しもかかる麻疹(ハシカ)のようなものかと思ったら、そうでもないらしい。
どんどんやったらいい。

そう。
ワインもコーヒーも料理も音楽も映画も洋服も。
自由でいい。



震災という紆余曲折を経てとうとう完成しました。d design travel 栃木号。


SHOZO CAFEの菊地省三さん。
「ナガオカさんは本当に省三さんがすきなんだなぁ」と微笑ましくなります。


先行発売&出版記念トークショーにも参加しました。
ナガオカさんは終止リラックスして、楽しそうにしゃべっていました。

茨城県にとってはお隣の栃木県。
身近な栃木がもっと身近になります。

入荷数は決して多くないので(15冊)、確実に手に入れたい方はお早めに(もしくはコンタクトからメール下さい。取り置きしておきます)。


Dを退職して3年になる。
退職した翌日から水戸で家を探し始めたから、水戸生活も3年目に突入したということだ。

3年前このブログを始めた時は、不安でいっぱいだったなと思う。
いろんなところに噛み付いて、失敗してばっかりだった。
「弱い犬ほどよく吠える」
とは僕のことだ。
過去の投稿をみればよーく分かる。

最近はあまり個人的なことを書いていない。
Facebookのせいかもしれない。
でも一番の理由は、3年間で少しだけれど基盤が出来てきたことだろうな。
息子も生まれたし。

12月の3周年にちょっと大きな花火を打ち上げようと思う。
僕が大好きな尊敬する人達を呼んで、今までの集大成のようなことが出来たらいいなと思っている。


■8月1日(月)
休業とさせていただきます。

■8月7日(日)
水戸黄門まつりのため、営業いたします。

■8月8日(月)
水戸黄門まつりの代休のため、休業とさせていただきます。

■8月14日(日)〜18日(木)
夏期休業とさせていただきます。

 



FOLK notebooksさん刊行のフリーペーパー「yggdrasill 2011.08 vol.004」に文章を書かせていただきました。
ちなみに執筆者はこんなメンバー。

思考と記憶 / 黒澤 俊介 FOLK notebooks ノート職人
美術館学芸員の仕事 / 弘中 智子 板橋区立美術館学芸員 (※)
冷蔵庫の無いトラットリア / 沼田 健一 trattoria blackbird (※)
窓からの景色 / 坂本 喜子 金工作家
Further Along / 関本 兼曜 編集者

僕にしては珍しく、すらすらと書きあがりました。
きっと「何を書いてもいいですよ、お任せします」と言われたからですね。
2011年8月中旬頃、ブラックバードでも配布予定です。

お楽しみに。



水戸芸術館演劇部門主催の【Play×Pray Project】のブラックバード公演が明後日の木曜日に行われます。
趣旨はこちら。

水戸芸術館、水戸市中心市街地、水戸で活動を続ける演劇人がタッグを組み、新プロジェクト始動!
演劇、朗読、イベント、紙芝居、漫談、ダンスなど、多種多様な30作品を水戸芸術館をはじめ水戸駅北口~大工町周辺にある22のお店や施設で連続上演します。
暑さよりも熱い7劇団、総勢40名を超える出演者による全82ステージ!!
予約は不要、店舗によってはお席に限りがございます。満員御礼の際は、ご容赦を!
水戸の力を結集し、多彩なラインアップでお送りする、にぎやかな2ヶ月間。ぜひぜひふらりとお立ち寄りください。

ブラックバードでの公演は全4回を予定。
演劇と言っても大袈裟なものではなく、時間も30分と短い。イメージ的には「レストランで食事中に流しのギター弾きがやってきて30分だけ演奏し、また次の店に行く」という流しの要素が強いのが特徴。

正直、僕もどうなるのかさっぱり分かりません(笑)
とりあえず通常営業なので、ご飯食べたい方/座って観たい方はご予約をお薦めします!

演劇ファンも、普段は全く演劇に触れたことが無い人も。この機会に是非!