自分で店を始めてから、「社会との関わり」について以前とは比較にならないくらい考えるようになった。
「地域との関わり」と置き換えてもいいだろう。

大都市とは違って、田舎はお客さんとの距離が近い。
特にウチはバールもあるので、一日に何回も来る、ほぼ毎日来る人も少なくはないからなおのこと。

それと、地域の経済状況についてもかなり敏感になった。
ほっといてもお客さんが来てくれる東京とはまったく違い、とにかくこちらから仕掛けないと本当に店が潰れてしまう程、「水戸」の経済はあまりいい状況じゃない。

シネマの話が広まるにつれ、いろいろな人からいろいろなお話を戴くようになった。
僕の錯覚じゃなければ、ちょっと普通じゃない期待が小さなトラットリアに寄せられているように感じられる。

もの凄く有り難いが、正直少し混乱している。

自分を見失わないようにしつつ、攻撃の手を緩めないのは、なかなか難しい。
それでもやるしかないのは分かっているのだが、大切な時に間違わず判断出来るだろうか?

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一年近く前、書いた文章。
未だに輝きは薄れていないらしい。

『自分の本職をもって、自由を奪うものに対して抵抗していこう。自分を信じ、自分の責任で、自分の力で社会と闘っていこう』

このまま全てが叶うようなそんな気がしてた。
明日も頑張ろう 愛する人に捧げよう