昨日のレセプションに元FLOOR!!!のオーナーの森田さん夫妻がいらしていて、少しだけご挨拶させていただいた。
FLOOR!!!はRoundaboutのビルの3Fにあったカフェで、2000年〜2007年まで営業していた。オープン当時はいわゆるカフェブームのまっさかり。同じような店がいっぱい出来ていく中で、FLOOR!!!は全てにおいて格が違った。料理も食器も内装も音楽も、全部にオーナーのこだわりとセンスが感じられて、5分に1回は「あぁ、こんなこともしていいんだ」と思う店だった。
以下、当時何かの本で森田さんが目標、理想を聞かれた時の答え。
「物事の本質を見極めること、またその提示。奇を衒うのではなく、感動してもらえる場を創ること。その場を通しての人の繋がりとその拡がり。まだまだ途上です」
当時、27歳(確か)の彼の言葉に23歳の僕は本当に驚いてしまった。そして暇さえあれば通ってなにするでもなく本を読んだりしていた。そこにいるだけで文化的感性を刺激されるようなそんな場所。いつか自分も作りたい、そう思う大きなきっかけになったと思う。「オーナーがblogを書く」というスタンスも、彼から学んだことだ(森田さんの文章はぶっちゃけていて毒があって、面白かった)。残念ながら、FLOOR!!!は昨年閉店してしまったが、その考え方やセンスを垣間見れたのは僕にとって大きな財産だ。
そして、帰りに元KuuKuuスタッフの矢野君にも会った。
KuuKuuは今は料理家として活躍されている高山なおみさんがシェフをしていたエスニックベースの無国籍料理屋で、僕も大好きな店だった。残念ながら何年か前に閉店してしまったが、料理も、接客も、内装も全部あったかくて、いつ行ってもいい雰囲気。当時は高山さんも厨房にいて、小さい体で中華鍋を振っている姿が印象的だった。矢野くんに会うのもおそらく6年ぶりくらい。元気そうでよかった。
FLOOR!!!、KuuKuuと僕が以前お世話になっていたタイ料理屋のPeppermint cafe(ペパについてはまたの機会に)の3店。25歳頃の僕が大好きだった吉祥寺の店。
急に思い出してみました。