11月7日
「ネストビールをもっと地元の人に飲んでもらいたいんですよ。
 手前味噌かもしれないんですけど、本当に旨いんですよ」
先週のビール造りの後、ブラックバードのバンコに来てビール職人ミヤタさんは言った。
ネストビールは水戸市の隣の那珂市にあるが、地元での知名度は驚くほど低い。
海外(ドイツ/ベルギー等)のコンクールでの数々の受賞経験から、 先にアメリカ(NY)で火がついて国内出荷量より輸出量の方が遥かに多いのが実情 。

僕はやや興奮気味に以前からあたためていたアイデアを話してみた。
「来月のナガオカさんのトークショーの後の交流会でネストビールのキャンペーンしません?
 トークショーの主旨にもぴったりだし、
 わざわざそんな場所に足を運んでくれるような
 感度の高い人にアピールする絶好のチャンスですよ!」

今日、ミヤタさんから返事が来た。
「上司もOK出してくれました!よろしくお願いします」
というわけで、来月のナガオカケンメイトークショー、ネストビールの樽生の季節限定ものをお出しできることになりました。当日は、実際に工場で毎日酵母に話しかけている(笑)ミヤタさん自ら手塩にかけたビールをお注ぎします。
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「考えることそのものが彫刻であり造形です」
「社会全体と対決しなければ、それを批判的に分析し考えていかなければ、芸術家は単なる子供の領域に閉じこもってしまいます」
「私が試みていることは、鑑賞される芸術作品ではなく、作品を通してなぜそれが成立しているのかーそれがいかに社会と関わりをもっているのかーそういう「なぜ」という問いを喚起することなのです」
「私は、どんな人間も芸術家であると言いましたが、それはどんな人間も画家になったり、あるいはモーツァルトのようになったりすることを意味するのではありません。どんな人間も社会の変革のために働けるという意味です」

水戸芸術館現代美術センターでおこなわれている「Beuys in Japan:ボイスがいた8日間」のボイスの言葉です。 今このタイミングで、このような素晴らしい展示を鑑賞できることに感謝の気持ちをもちました。 もし、上記の言葉に何か感じることがあるのであれば、時間を作って足を運んでみて下さい。 僕は自分が感じている思いを更に少し深めることができました。
僕はブラックバードを通して「なぜ」という問いを喚起し続けようと思います。