日野さんのメールより抜粋。
シビアな話、笠間焼は<わかりにくい物産>ですね。
昔の笠間焼の方が解りやすかった。
作家が増えて、解りにくくなってます。
作家が多くても多治見などは多治見カラー出てますから
全体のパワー不足か????
キツい話しですがまぁ、きれいごと言ってもしかたないですからね。D&DのNIPPON VISIONで野口くんが茨城の物産を
探すのにもの凄く大変な思いをしているんですよ(笑)。
結局、各務クリスタルと箒で落ち着いているのですが、
各務は工場があるだけで、元は(うちの近所の)大田区です。
このあたり、難しいですよね。
大子の漆作家で、2月の勉強会のゲストトーカーの辻さんについて。
さて、辻さんの今やろうとしていることですが、
「なかった物産を生む」ことなんですよね。「八溝塗」という名前にするつもりで、
大子の漆を使った、あたらしい漆器を生み出すのです。世の中には輪島塗、山中塗など、気づいたら産業になっていた
ものが<物産>としてありますが、(素材があったり、
需要があったり、ということで生まれた訳です)
<漆という素材があるから物産をつくる>
という動きが、辻さんの動きです。去年、初めて相談を受けたとき「物産=やぼったいには
ならないように(辻さんのセンスならば、やぼったくは
なりえないけど)」とアドバイスしました。実際、試作は出来ているけど、お披露目はまだです。
今回の<勉強の会>に参加する人々は、
茨城の新しい物産の誕生の瞬間に立ち会うんだ!
と気づいて、思わずメールしてしまいました。