渋谷のタワーレコードが好きだった。
何百台の視聴機があって、僕は一日中そこにいて、耳が疲れてバカになるまで音楽を聴いた。
ずいぶん昔のことだ。
5階だか6階のレゲエコーナーの視聴機に張り付いたバイヤーの「カツオ」という人のコメントが大好きだった。
小さな紙にヘタクソな字で記されていて、紙一杯に手書きで書かれたコメントには、レゲエの偽り無き愛が溢れていた。
字なんかヘタな方が伝わることもある。
上手いだけで、なんの味気もない字より100倍マシだ。
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昨日の夜、突然思いついて急遽今日からランチのメニューを変えた。
タグチにはランチが始まる30分前、フジオは朝の速報で知ったはずだ。
そういうシステムが決していいものではないのは分かっているが、「絶対こっちの方がいい!!!」と思ったらすぐに実行に移したくなる。
ブラックバードが写真付のメニューにしないのも「スピード感」を一番重要視しているからだ。
写真を載せると確かに見やすいし魅力は出易いが、フットワークが重くなる。
一概にどっちがいいかは分からないが、ウチの店には今の紙メニューと黒板メニューの形式がとてもよく合っている。
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最近、賄いにワインが出てくる。
グラスに半分飲んで、いい気分で昼寝をするのがとても気持ちがいい。
夕方、店で再び試飲会。
そんなに飲んだら、酔うって。