3月5日 晴れ

今日の市場

アサリ/ハマグリ/イシモチ(パスタ用)/とり貝(ランチ前菜用)/小アジ(マリネ用)/黒ソイ(ディナーメイン用)/黒鯛

明日、8名様×¥6000(フード¥4500/飲み放題¥1500)の大きな予約が入っているため、メインディッシュ用に黒鯛を買う。前日に買うのは寝かせて身を落ち着けるため。体長40センチの惚れ惚れするような姿。鮮度がいいからカルパッチョでもいけるが、そこはあえて。この前使ったものと同じパスタ用のカキを注文。食事の予算が一人¥4500もあったらそらなんでもいけますよ。僕も普段使えないような食材をここぞとばかりに買う。

ランチ、シラトリさんご来店。エスプレッソを美味そうに飲んだと思ったらなんとお替わりしてる!今日はすこぶる調子がいいらしい。

店はかなり落ち着いている。ブログの影響か、「忙しいんですよね」と言われることが多いが、実際はぜんぜんそんなことはない。確かにランチタイムのピークには満席になることも多いけど、それだけだ。忙しいのは週末だけ。しかも週末はどこの店も大体忙しい。ウチだけじゃない。

アイドルタイムにマガジンラックを着けてみる。なかなかいいじゃん。

遅い時間、いつものようにシモムラセンセイ。今日はコーヒーのみだが、そこは先生、伊達じゃない。1時間で

エスプレッソ/エスプレッソドッピオ/カフェコンパンナの3杯!

でも立ち飲みでお会計は¥600!

安い?安売りのためじゃなくて、長く続けるため。

気軽に楽しんでほしいという気合いの現れと思ってほしい。




3月4日 曇り/雪 まだまだ寒い

今日は市場が休み。久しぶりに娘を車で保育園に送っていく。

ランチオープン後、シラトリさんがご来店。なんというか、朝の風物詩みたいに

なってきた(笑)フジオと何やら話をしている。

アイドルタイムにフジオが「フジロックのラインナップ第一弾が発表されましたよ」と言って見せてくる。フランツフェルディナンド、ウィーザー。素晴らしい!

ディナーはまた暇かと思いきや7時半頃バタバタし始める。なかなかの賑わい。

閉店間際、シラトリさんご来店。完全にこの人とシモムラセンセイがウチの常連2トップ(笑)だ。

いつもの様にバンコで白ワイン。僕は簡単なつまみを作る。シラトリさんは今日ツェ・スーメイ展を見てきたらしく、フジオと語っている。かなり現代アートに造詣が深く、同じく現代アート好きのフジオとよくいろいろな話をしていて僕は全くついていけない。一度「原美術館に行ったことがない」と言ったら「なんの為に10年以上東京にいたんですか?」と2人に言われてしまった。最近知ったんだけど、シラトリさんは全盲の方がアートを楽しむという世界ではかなり有名な方のようだ。そして写真家でもある。誰よりも美味しそうにご飯を食べ、ワインを飲む。

なんというか、不思議な人なのだ。

 

ちなみに今日のシモムラセンセイは夜遅い時間に立ち飲みでカフェラテ。滞在時間5分くらい。毎度ありがとうございます。


3月3日 雪

今日の仕入れ。

あさり、ミミイカ(フリット)、ホタルイカ(パスタ)、イシモチ(パスタ/香草焼き)、ヤナギガレイ開き(パスタ)。

空豆、タケノコ。

タケノコはまだまだ高いけど、前回買ったらかなり美味しかったので箱で購入。季節感出していかないとね。

ランチは思いのほか忙しかったが、時間とともに天気は下り坂。

こりゃ夜またやっちゃいそうだ。

ランチ後、アキは「スーメイ展応援キャンペーンの応援キャンペーン」について打ち合わせのため芸術館へ。

18時すぎ、一人の紳士ご来店。

シモムラセンセイだ。

センセイはご近所さんで、オープン初日からほぼ毎日来て下さる。

じっくりと食事をする日。

他で夕飯を済まされた後にエスプレッソ。

芸術館のコンサートの前にグラスワイン。後にエスプレッソ。

お一人でふらりと。

はっきり言ってイタリア人である。

僕はヒマなのをいいことに空豆の皮を剥きながらずっとセンセイと話をする。今日はドイツでの生活。気づくと僕の指はツメの中まで緑色で、一箱分の剥き終わった空豆の山。

結局センセイは4時間かけてびっくりするくらいの量をの料理と1本と1杯分のワインをお召し上がりになる。

外はまだ雪で、朝まで降り続くらしい。


3月2日 晴れ

ディナーのお客さん3人。

テイクアウトが一人、立ち飲みが一人、着席が一人。

でももうこんなことじゃ動じない。

そんな日もあるさってことで。

 

あっ、久しぶりにハマグリ入荷してきましたよ。


3月1日 晴れ/くもり

昼頃起きる。体が痛い。まいったな、疲れている。

しっかりとしたものが食べたくて高校時代の同級生の平塚君がやっている「そばまさ」へ。

娘→つけけんちんうどん

アキ→クレソンを練り込んだ細切りそば

僕→春の山菜天ぷらの田舎風そば/単品でエビ天

全部美味しかったけど、中でもアキがたのんだクレソンのそばが最高。クレソンの練り込んであるさっぱりとした清涼感のそばを塩とわさびだけで食べる。

同級生だからとかそんなじゃなく、この文章にちょっとでもピンと来るものがあった人は是非食べに行って欲しい。あまりの美味さに軽く嫉妬する。

 

ジョイ本で、ポスターの額装、ベンチシート後ろのマガジンラックのパーツの買付け、正面ガラス部に取付けるためのウッドブラインドの注文。

 

ポスター、なかなか凄いことになってるかも。お楽しみに。


BRUTUS 656号「みんなで農業」についてもう一言。

僕が聞いた驚愕の事実というのは以下の通り。

「BRUTUS 656号「みんなで農業」は農林水産省の「食料自給率戦略広報推進事業委託事業」の一環で、BRUTUSの特集を30,452,940円で買い取ったものだった。

(詳しくはこのサイトもしくは農林水産省のサイトまで)

タイアップ自体はよくあることだし、ブルータスというメディアを使うという発想も決して悪い選択ではないと思う。前回かなりキツいことを書いたが、僕は基本ブルータスが好きだ(今はよく分からない。静観しているといえばいいのか)。ただ、3000万もの予算をかけた割には(すなわちそれは我々が払っている税金ということだ)内容があまりにもひど過ぎはしないだろうか?雑誌を一冊作るのに、どのくらい費用がかかるかは分からないけど、果たしてあの特集にはそれだけの価値があるのだろうか?
食料自給率は0.01%でも上がるのだろうか?
農業に関心を持つ人は増えたのだろうか?
遠回りでも、
「農業はキツい仕事です。でも、やりがいのある素敵な仕事です。」
「国産の食べ物はおいしくてこんなに魅力的です。」
と言って欲しかった。
ブルータスにはそれができたはずだし、だからこそなおさら悔しい。

2月28日 晴れ

とにかく一日中忙しい。

うれしかったことをいくつか。

・僕の母の誕生日をたまたまそこにいたお客さん全員に祝福していただけたこと。

・過去最高の売上を記録できたこと。昨日残った食材をほとんどロスにせず、使い切れたこと(ランチのパスタは過去にないくらいゴージャスになったけど)。

・スーメイ応援キャンペーンの反応が日に日に大きくなってきていること(といっても一日にほんの何件か。まだまだがんばらなくちゃ)。

・そしてその応援キャンペーンを応援しようというキャンペーンを芸術館側でも企画していてくれて、現在行われている「高校生ウイーク」のカフェでも blackbirdを紹介してくれているとのこと。

・シラトリさん、手塚さんからリクエストがあった「カキとカラスミのパスタ」が想像以上にいい出来。やっぱり素材が違うと何もかもが違う。

棚卸しをして帰宅したのが午前2時。

2月は売上的にかなり厳しいと思っていたけど、フタを開けてみればそこそこ。

疲れたけど、いい一日だったなぁ。