4月25日(土)

本日の仕入れ。

  • イサキ(香草焼き)
  • ムール貝(白ワイン蒸し。前回人気だったので再入荷です。)
  • イワシ(パスタ)
  • アサリ(パスタ)

イワシが大量入荷のため、ランチでも出します。
昨日入荷の真鯛(メインディッシュ用に仕入れたもの)がお昼のパスタになります。味は抜群です。
雨の中来てくださるお客様に感謝の気持ちを込めて。

昨日までカルパッチョで出していたスズキが本日はフリットで登場します。こちらはディナーのみです。

〈今日のイタリア語〉
pioggia 雨

 拍手や弾丸の雨、古い映画のフィルムに傷でできる雨という意味もあります。

26〜28日に小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団の定期演奏会があります。

チケットは早々に売り切れたようですが、28日には千波公園ふれあい広場にて、大スクリーンコンサートとして生中継されます。終了後は小澤征爾氏が挨拶に来てくださるそう。

ぜひ皆で拍手のpioggiaを降らせようではありませんか。


常連さん同士が繋がり始めた。

きっかけはやっぱり今週の月曜日の「シラトリマラソン」。
シラトリさんの応援(冷やかし?)に来て下さった方達が、自然とバンコで会話をする様になった。変な例えだが、運動会が終わった後妙にクラスが団結するのに似ている(笑)

みんなこのブログを読んでくれていて、「あ、あなたがクツナさんですか!」とかやっている。年齢も、職業も、さまざまなバックグラウンドも違う人たちが作る緩やかな関係。それぞれ、メールアドレスも、携帯番号も知らないけど、妙な連帯感がある。

ブラックバードがもしトラットリアだけだったらこんな風になっていなかっただろうな。立ち飲みの気楽さが、みんなの心を開いてくれているような気がする。

無理矢理紡ぎ出さなくても、物語りは自然と一人歩きを始めている。


「ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ」がテーマのポータルサイト「ゆたり」にtrattoria blackbirdが掲載されています。

こちらのサイトは様々なコンテンツで構成されているのですが、その中の「ゆたり倶楽部」という”いい店をこっそり教える”コーナーに取り上げていただいています。

個人的に気になっていたお店やお気に入りのお店も何件か載っていました。

が、もちろん知らないお店が大半です。日々の仕事と暮らしで精一杯で、狭い世界の中にいるなぁと少し反省したりも。

しかしだいたい私の興味は、身近なところを一気に飛び越えて遠い異国の地に行ってしまうのが常で、次にパスポートにスタンプが押される日を心待ちにしながら、今日も保育園へ娘のお迎えに行くのです。


4月24日(金)曇り

本日の仕入れ

  • 真鯛(アクアパッツァ)
  • 丸ガニ(パスタ)
  • 生シラス(オムレツ)
  • イワシ(パスタ)
  • アサリ(特大。パスタ)

カニは1匹丸ごと使ってパスタにします。
真鯛は地物。大きめのものが入荷しました。

今日はずいぶん涼しくなりましたね。
明日は雨の予報です(なのでお出かけは今日のうちに)。
風邪などひきませんように、お気をつけください。

〈今日のイタリア語〉
fico(複 -chi) 無花果(いちじく)
 常連のIさんはイタリアで生で食していたfichiですが、blackbirdでは
 ドライのものをバンコにご用意しています。
 英語ではfig。


夕方、千波湖のランニングを終えたよっちゃんが立ち飲みに来てくれる。
首にタオルを巻いて、美味そうにビールを流し込む。

この前の15時間マラソンの途中、よっちゃんがシラトリさんにこんな話をしているのが聞こえてきた。
「僕はね、どんなに寒くても(防寒防水用の)手袋をしないんですよ。魚を素手で扱わないと勘が鈍るから」

男だなぁ。
あんなに寒い冬の市場で、氷水の中に平気な顔で手をつっこんで魚を鷲掴みにする。意地とプライド。

そして、好きな季節は冬。
理由は「魚が腐らないから」

水戸のさかな君。
よっちゃん。
38歳。


4月23日(木)

本日の仕入れ。

  • スズキ(全長50cm、2.4kg。カルパッチョ)
  • 花鯛(ソテー)
  • アサリ(特大。パスタ)
  • ホタテ貝柱(パスタ)
  • ムール貝(白ワイン蒸し、パスタ、パン粉焼)

水戸近郊のエビフリークの皆様、本日、残った車エビをランチのパスタで出します。
数に限りがありますのでお早めに!


フジオです。

シェフも書いてますが、僕もこの話題で。
D&DEPARTMENT DININGに僕は3年いました、最初の面接でお決まりのように言いました、将来的には独立したいって。採用されて働いた3年間、下っ端のくせに誰かのせいにして、自分は悪くないと逃げ続け…。
そんなダメ男でもエスプレッソに出会って勉強の為に環境を変えたいと、退職を願った時に暖かく送りだしてくれたDの皆さんには、今でも感謝の気持ちで一杯、その気持ちがあったからこそ、ちゃんと勉強したし、今、水戸にいるんだなと。そう思います。

今、独立したいかと聞かれたら、答えは『NO』です。理由は色々ありますが、何より今の居場所が、今の役割が気に入ってますから。水戸のblackbirdのバンコがボクの居場所、水戸にエスプレッソを広めるのが僕の役割。

皆のおかげでボクは毎日笑ってますよ。

フジオでした。


オーナーシェフの一日。

8:00  起床〜10分後には車に乗って市場へ
8:30  魚、野菜の買い付け
9:00  店へ〜となりでパンを買い、タグチのいれたエスプレッソで朝食。
    すぐランチの仕込み。
11:30 ランチ開始。
14:00 ランチ終了。自分の賄いを作り、さっと食べる。
    休憩(予約が入っていたり、仕込みが多い日は食べたらすぐに仕事)
15:00 ディナー仕込み。来店された常連さんとちょっと会話。
18:00 ディナー開始。この時点で全ての仕込みが終わっている日は
    ほとんど無く、以後も継続して仕込み。
22:00 ラストオーダー
23:00 閉店(この時間にきっちり閉店することは稀)
    閉店作業、発注業務等。
25:00 帰宅。風呂に入り、ビールを飲みながらブログを書く。
26:30 就寝

これを週6日。自分の時間なんて1秒も無い(ある意味全部が自分の時間だとも言えるが)。皿洗いも、ゴミ捨ても、グリストラップも、全部自分でやらなければ誰もやってくれない。華やかそうに見えるその影で膨大な量の地味な作業がある。喜びも苦労も比較にならないほど感じられて、やりがいの固まりのような日々。

僕が昨年8月まで料理長をしていたD&DEPARTMENT DININGの様子がちょっとおかしい。昨夜、寝る前に読んだD&D代表のナガオカさんのブログにはっきりと書かれている。詳しい事情は分からないけど、やっぱり気になる。

料理長という立場から、結構たくさん面接をする機会があった。僕はその場で必ず「将来的にはどうしたいと思っていますか?」という質問を投げかけるようにしていた。返って来る答えはほぼ100%
「いずれ独立して店を持ちたいと思っているんです」
だが組織に入り、その一員になると決まってこういうのだ。

「いや、店長が・・・」「ディレクターが・・・」

それは確かにあるし、分からなくはない。
でも本気でいつか独立したいと思っているのなら、誰かのせいにする前にぶっちぎってやっちゃえばいいじゃん!

僕も、大阪店で料理長をしてきたこまつやのシンちゃんも(確かに不平不満がゼロだったわけではないけど)ギリギリのところでやってきた。そして、そんな姿はきっと誰かが見ていてくれているはずだ。現にフジオは水戸へ、パティは長野へわざわざ引っ越して来てくれている。どんなに辛くても大切なのは「それでも笑えるか?」ってこと。笑えないんなら、独立なんてとっとと諦めて他の仕事をしたほうがいい。

当時の苦労が今の僕を支えてくれている。
今がんばることは絶対に無駄じゃないんだよ。


シラトリさん、昼過ぎにご来店。
やっぱりちょっとぼーっとしてる(笑)

さすがに今夜は来ないだろう・・・。

いや、そこはレジェンド。
食材速報につられてか、夜もご来店。
まさにエビでタイを釣る(笑)
あんなに飲んで今日もワイン1本ペース。
なんというか、「なにもいえねぇ!」

さらにシモムラセンセイまでご来店。
こっちも本気の食べるモード。

僕はカウンター越しに二人と会話しながらゆっくり料理。

雨の火曜日でディナーの着席来客数4名。
でも一日の総来客数60名。

相変わらず変な店。


本日の仕入れ。

  • イサキ(香草焼き)
  • アサリ(パスタ)
  • ムール貝/生(パン粉焼き、パスタ)
  • 車エビ(グリル、パスタ)

アサリ、ムール貝、車エビでとびきり豪華なペスカトーレなんてのもいいですね。

いずれもディナーでの登場となります。

この時期のイサキは脂がのって最高、皮目をパリッと焼くと抜群に旨い!(吉河よっちゃん談)