5月25日(月)

本日の仕入れ

  • カツオ(カルパッチョ)
  • ヒイカ(カルパッチョ、フリット、パスタ)
  • ホタテ貝柱(パスタ、フリット)
  • マコガレイ(カルパッチョ)
  • アサリ(パスタ)

カルパッチョまつりですね。
よく冷えた白ワインとともに、土曜を待たずにテラスで楽しんでみては。

〈今日のイタリア語〉
bacio (複 baci)キス

blackbirdのバンコに先週から登場しているbaciはイタリアはペルージャのチョコレート。日本でもよく見かけるので食べたことがある方も多いのでは。

日本ではなぜか「バッチ」と呼ばれているようが、発音に忠実に表記すると「バーチ」です。パスタの「ディ チェコ」もイタリア語読みだと「デ チェッコ」だと思うんだけどなぁ。輸入業者のせいでしょうか。

話を戻してbaciには、一つ一つの包みの中に小さな紙切れが入っていて、格言がイタリア語・フランス語・スペイン語・英語・ポルトガル語で書かれています。格言目当てで食べるのもまた一興。

そして、言語オタクとしてはおもしろいことに気づきました。外箱にはbaciと複数形で書いてある商品名が、個包装ではbacioと単数になっているのです!

…あれ?どうでもいい?

*追記*
昨日今日と引き当てた紙切れには、見慣れない文字が並んでおり、それはギリシャ語でした。今日のにはドイツ語もあったな。代わりにフランス語がなかったり。上記の5言語と決まっているのではないようです。ま、追記するほどのことでもないんですが、正しておかないと気がすまない性分なもので。(05/28)


フジオです。

休み。
車は持ってないので遠出は出来ません、いつもだいたい街中をプラプラ〜として馴染みの洋服屋さんにNEWアイテムでも入ってないか見て回ってます、そのせいかクローゼットは最近強化されてきました。

今日はSST RECORDSのTシャツとSonic YouthのベーシストKim GordonのフォトプリントTシャツ、それとblackbirdからもほど近い、とてもオシャレSHOPのgenteelさんにて、とてもオシャレなシャツを購入、良い買い物ができました。

しかしまあ、genteelさんにはヨメも一緒に行ったんですが、ヨメは洋服販売を生業としてまして、ヨメとgenteelのオーナーさん、2人のファッションリーダーに激プッシュされますと、買わねばっ!となるもんですね、買わねば漢(オトコ)じゃないっ!とまで思わされるもんですね。

フジロック予習第2弾!!
Sonic Youthといきたい所ですが、Sonic Youthはフジには来ません、今年はサマーソニックです、あぁサマソニ行きてぇ…。
なので今日は、Sonic Youthに影響を受けたと公言している、向井秀徳率いる
『ZAZEN BOYS』です!


昼過ぎに起きる。
アキがヨガに行くから、娘と留守番。
急に思い立って、昔フジロックに持っていったテントを家の中で広げてみる。当然のことながら娘は大喜び。上から飛行機吊るしたり、ぬいぐるみ全員集合させたり凄い騒ぎ。チケットも買ったし、少しずつ慣らしていかないとね。3歳児を連れて4泊5日キャンプするわけだし(笑)。

アキやフジオがブログを書くようになって、blackbird blogにもかなり幅が出てきたように思う。もともとテーマもなにもなく
「基本自由にやって。何書いても自分で責任取れるならそれでいいから」
という方針だから、よくも悪くも書き手の人柄が出る。
ブログというメディアの本質は
「リアリティー」
「スピード感」
だ。「こんな商品が出ましたよ」「こんな活動/取り組みをしていますよ」だけならこれまでの広告と同じで、ブログじゃなくても出来る。背景やストーリー(物語)を伝えるのにこんなに最適なメディアはなかった。そしてウチみたいな小さい店が大きい店をやっつけることが出来る可能性をブログは持っている。もうすぐタグチブログも始まるが、タグチがどんなブログを書くのか。不安もあるが、結構楽しみでもある。昨日アドバイスしたのは
「俺は俺、フジオはフジオ、アキはアキ、ボブディランはボブディラン(誰もあんな風には歌えないだろ?)。で、タグチはタグチだ」
ということ。下手でも、変に狙わずに思ったことを書けばいい。それで充分おもしろいはずだし、みんなが求めているのもきっとそこだ。

フジオを見てみろ。お前はユルキャラか!?って文章なのに、結構ウケがいい。僕の文章が硬すぎるからなのか・・・。

それにしてもフジオのやつyoutubeなんて貼付けやがって!
(どうやってやるんだ?誰か教えて)。
しかもグラストンベリー。アーティストも俺が知らないヤツだし(ユルくて、ちょっとオシャレ風じゃんか)。


ランチはなぜか大繁盛。

オープン後間もなく満席になりラストオーダーまで続く。ディナー用の食材だろうがなんだろうがじゃんじゃん使って、最近在庫過多だった冷蔵庫内も久しぶりにスカスカに。あー気持ちいい。

14時、いつものようにリツコさん(シラトリマッサージの2Fの美容師さん。シラトリさんが水戸に引っ越してくるきっかけを作った方)ご来店。バンコでビールを注文→迷わずテラスへ。

僕「いい岩ガキ入ってますよ」
リ「食べるー!あと野菜の前菜も少しもらえるかな」

ほどなくして木村屋の若旦那、シモムラセンセイ、ヒトミさん、ナカタさんがバラバラとやってくる。ここ何週間かの土曜日のお決まりだ。暖かくなってきてバンコからテラスに移動。名付けて

「土曜テラスの会」

原則ランチタイム終了後は僕の休憩とディナーの仕込みのために料理の提供はしていない。

でも原則はあくまで原則。

いい食材が入っていたら食べてほしいし、テラスで白ワインと岩ガキなんて!
それに常連さん達は主張はするけど無理は言わない。
「手が空いたときでいいからさ」
「なんか余りそうな食材でいいからさ」
「飲みながら待ってるからさ」
挙げ句
「ここの料理はなに食べてもいいんだよねぇ」
なんて言われた日にはもうイチコロである。
そんな風に言ってくれる大人達は豪快に食べ、気づくと昼からワイン一人一本くらい飲んでいる。豚インフルだ、不景気だなんて1ミリも感じさせず、blackbirdのテラスから国道50号に向かってグッドバイブレーションを放ってくれる。

「実はロシアから活ズワイガニも・・・」

テラス 白ワイン ズワイガニ 

かに道楽 

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今日の一言
最近多い問い合わせ

「明日のランチは何ですか?」
これは当日の朝の買い付けが終わるまでは僕ですら分からないんです。よっちゃんに相談しつつ、いいものを出来るだけ安く仕入れて、前日のディナーの残りと当日の仕入れとのバランスを見て最上の組み合わせにしています。

「クリームソース(トマトソース/ペペロンチーノ)が食べたいんですが・・・」
「魚介が苦手なので他の食材でなにか作っていただけませんか?」
日替わりのパスタが2種類だけなので、そういったご要望があるのは当然だと思っています。2種類にしぼっているのは原価を抑えるためと効率よく作業を行うため。もしかしたらちょっとお時間をいただくことになるかもしれませんが、遠慮なくおっしゃって下さい。可能な限り対応させていただきます。


フジオです。

オープンしてもうすぐ半年ですが、おかげさまでblackbirdのエスプレッソはソコソコに評判のようで、お客様の声を聞いたりblackbirdの事を取り上げてもらったブログを見ると、バリスタとしては日々励まされてるようで活力になっております。特に嬉しいのはラテアートが一人歩きしていない事、ラテアートはあくまでもオ・マ・ケ♡です。

そもそもエスプレッソの言語は何ぞや?

『エスプレッソの語源は「急速」との説と、「特別に、あなただけに」との説、「抽出する」という意味の動詞の過去分詞形から派生したとする説がある。』

と、ウィキペディアという文献にはあります。
『急速』説が一番信憑性が高いらしいですが僕的な解釈で
『急速に、特別に、あなただけに抽出』と3つの説を合体ヴァージョンをパワープッシュ!しております。

blackbirdのエスプレッソは『急速に、特別に、あなただけに抽出』しております、立ち飲み150円です、ゼヒゼヒ。

ハナシ変わってあと2ヶ月ちょいでフジローーーーーーック!!
予習も含めてこれからチョイチョイと出演者チェックでも勝手にしていきます、今日はフジロックは3年振りか?4年振り?ノルウェーのエレクトロデュオ
Röyksoppです。


フジオです。

昔から妄想野郎です。
blackbird向かいの自由広場はまるっきり活用されてない、2月に市長まで呼んで華々しく?オープンしてから5,6回くらいしか使ってるの見た事ない。
フリーマーケット、エコや健康のイベント、汽車ぽっぽが走るだけ…あと、ロックなお兄ちゃんたちがツイストを躍ってた時もあったな。
どのイベントも基本、全然人が集まってないし、誰もそんなイベントやってんの知らない様子。

妄想は無料で楽しめるステキなアソビなので、日々あーすりゃいい、こーすりゃいいとトリップしております。

で、ビールが美味しくなる季節が近づいてます。
心から叫びたいね『夏はビアガーデンだろッ!』ってね。

どうせ平日なんて誰も自由広場使ってないんだから、夏場だけでもビアガーデンにしてしまえばいいのに、スペース的にも立地的にも丁度よさげじゃないですか、THE自由広場。

blackbirdにはビアガーデンやる余裕は流石にないので、無責任に勝手にほざくだけですが、誰か手を挙げる人いないかなー。
自由広場は無料で使えますよー妄想と一緒ですね。


5月23日(土)

本日の仕入れ

  • 活ズワイガニ(大きいです。ボイルしてレモンとオリーブオイルで)
  • 岩ガキ(鹿島灘のもの。生でもパスタでも)

今日は以上です。

〈今日のイタリア語〉
gabbiano かもめ

昨日、今更ながら「かもめ食堂」を観ました。不思議でゆるくてほっこりした感じが少し狙いすぎな気がして、観終わった直後は、そんなに大絶賛でもないなぁと思ったのですが、不思議とじわりじわりと沁みてきて、なんだかもう一度観たいような気持ちでいます。

小林聡美演じる主人公がやっている食堂「かもめ食堂」には客が来ません。でもガイドブックに載せようというミドリ(片桐はいり:ここでもものすごい個性を放っている。存在自体が演出。)の提案を、「通りかかった人がふらっと入る食堂でありたい」というようなことを言って断ります。
メインメニューのおにぎりの具も、梅干・鮭・おかか。奇をてらわないのです。
「したくないことはしなかっただけ」と言って、凛とした姿勢で日々丁寧に仕事に向かい、暮らす。
プールで一人泳ぎ、合気道をし、毎日自分をチューニングする術を知っている。
3人で「いらっしゃい」の言い方を話しているラストシーン、それぞれの人柄が「いらっしゃい」という一言に現れています。

今日からお店に立つときの心持ちが少し変わりそうな気がしています。


ランチ後、遅めの昼食をとりながら新聞(日経)を読んでいると37面首都圏経済茨城のところで目が止まる。
「オフィス空室率 水戸駅北口、最大の21.9%」

なんとなくそうかなと思っていたけど、本当にひどい。
オフィスだけじゃなく店舗用テナントもどんどん空洞化している。
商店街も、行政も必死でなんとかしようとしているけど、
もう正直手遅れだと思う。

blackbirdがある南町3丁目〜泉町2町目は新しい店がぽつぽつ出来ていて、その中でも悪くない方らしいが、それもそんな長く続かないだろう。

回りの会社が全部撤退したらblackbirdは本当にやっていけるのだろうか?いや、そんなの無理だ。さすがに水戸芸術館は移転しないだろうけど、それだって100%だって誰が言い切れる?

この流れはもう誰にも止められない。
「北口は終わった」
そうはっきり認めたらいいじゃん。


フジオです。

豆の保管状態だったり、エイジングだったり、グラインダーのメッシュだったり、ドーサーの粉量だったり、コンテナの豆量だったり、ドーシングだったり、タンピングだったり、エスプレッソマシンの気圧だったり、湯温だったり、エスプレッソの抽出量だったり、抽出時間だったり、クレマの状態だったり、香りだったり、ボディだったり、アフターテイストだったり、ミルクスチームだったり、ミルクの温度だったり、ラテアートだったり、アレンジドリンクだったり…

まだまだありますが、美味しいエスプレッソのためにバリスタが気にしているのはざっとこんな感じ、あくまでもざっとです。でも一番気にしないといけないのは、エスプレッソを『飲んでもらう人』じゃないでしょうか。そこを気にしていないバリスタが、割といるんじゃないかなー?ボソッと。


5月22日(金)

本日の仕入れ

  • 真鯛(2.3kg。昨日那珂湊沖で1.5トンの真鯛が水揚げされたそう。物はすごく良くて安い。一番美味しい時期です。カルパッチョ、フリット、パスタ、メインディッシュ 何でも。日を追っていろんな調理法で。)
  • かつお(タタキ)
  • 水ダコ(フリット、パスタ)
  • ヒイカ(フリット、パスタ)

〈今日のイタリア語〉
dolce (形)1. 甘い 2. 穏やかな、柔らかい; acqua dolce 軟水 3. 優しい、愛情のこもった 4. 甘美な; dolce far niente のほほんと暮らすこと (名)菓子、ケーキ、デザート

「甘い生活」La Dolce Vita といえば1960年のフェリーニの代表作(マルチェロ・マストロヤンニ主演)ですが、dolce という単語は味覚としての’甘い’だけでなく、人生や人間についても描写できるのですね。’甘い’や’sweet’と同じ。文化を超えて人間に共通する概念が言葉には現れるのですね。

と、前置きが長くなりましたが、今週よりバンコにdolce=お菓子がひっそり置かれています。昼下がり、疲れて立ち寄ったバールで、コーヒーといっしょにちょっとクッキーやチョコレートをつまむだけで、活力をチャージして次へ進める気がしてきます。バールを出る時、忙しさで険しく固まりかけていた表情がdolceに変わっているかもしれませんよ。