8月27日(木)

本日の仕入れ

  • 岩ガキ(鹿島灘。生)
  • ホウボウ(茨城県大津港。鮮度抜群。カルパッチョ)
  • 関アジ(大分県佐賀関。さっとマリネ)
  • ウニ(北海道。パスタ)
  • 生シラス(大洗。パスタ)
  • ムール貝(宮城県。白ワイン蒸し)
  • アサリ(愛知県。パスタ)
  • 車エビ(中国。でもモノはかなりいいです。グリル、パスタ)

車エビは中国産です。でもよっちゃんがすすめてくれるくらいだからモノはいい。いいモノはいい。悪いモノは悪い。国産=善、中国産=悪でなんかない。前も貼った気がするけれどもういちど。「地産地消って何だ

trattoria blackbirdは水戸公設市場内『吉河』さんの全面協力のもと、地元の魚介を中心に、日本全国から集めた「その時期いちばん安くて美味しい=旬」の食材を使い、《水戸発》の新しい食文化を提案していきます。

天才女優・北島マヤは芸能界入りし連続ドラマの主役を務める。そこに付き人となって近づく一人の少女。彼女の陰謀によってマヤは芸能界を追放されてしまう。マヤのいた場所をにそっくりそのまま乗っ取ったのは付き人だったその少女。事実を知った姫川亜弓は、復讐に乗り出す。最大にして唯一のライバルとして、マヤとは演技のバトルを繰り返してきた。いつだって正々堂々と勝負してきたのだ。そのマヤがこんなことでいなくなっても私は勝ったことにはならない。亜弓はマヤを陥れた少女と舞台で一対一で向き合い、その演技だけで少女をぶっつぶした。

「ガラスの仮面」で一番好きなエピソード。

私はそのとき店にいなかった。だから何も言えないし、言わない。

常連の”兄さん”は朝イチにメールをくれた。よっちゃんはいつにも増して気合いの入った食材を取り揃えて待っててくれた。それで十分だ。


フジオです、猫が騒いで起きました。

8/26 wed
下北沢なオトコ、曽我部恵一の誕生日です。

今日、一日中、土曜日の事を思い出そうとしていた。
カッコ悪い
今日、少し冷静にサービスをしている自分がいた。
カッコ悪い。
今日、いつも通り酔っぱらってる人がいた。
カッコ良い。
今日、ろくに休憩も取らず、ランチタイム過ぎても
嫌な顔一つせず、お食事に対応していたシェフがいた。
とてもカッコ良い。

言いたい事は色々あるがまったくもってまとまらない。
シェフのような文章力は無いので、あんまり書くと失礼に伝わる。
こんなノリは苦手だ、いつも通りに戻ろう。

投げられたボールは打ち返せばいい。
コチラの方々にもスカッと打ち返していただきましょう。

結構、根に持つタイプです。
フジオでした。


今朝アップされたフジオのブログ、「?」だった方も多いのでは?

原因はこれ

昨日、ランチ後にフジオが
「食べログに悪く書かれてる」
と言ってきた。

「ふ〜ん」

どうやら投稿した方は先週の土曜日にいらしたお客さまらしい。

本題に入る前にまず前提から。

僕は、この手のグルメブログというのを普段全くチェックしない。というより、自分が抱えている仕事で精一杯でそんな時間はない。

それでは一つずつ疑問にお答えしていきましょう。
疑問1「なぜコースに予約が必要なのか?」
回答。
飛び込みでコースが入っても、きちんとした前菜をお出しするのにどれくらい時間がかかってしまうか分からないから。店が落ち着いていて、食材に余裕がある時はご予約無しでもお受けする場合がありますが、その日は土曜日のピーク。申し訳ありません。

疑問2「セットメニューは2人とも同じものでなくてはならないか?」
回答。
そもそもこのセットメニューは
「とにかくブラックバードの代表的なメニューをスピーディーに、リーズナブルに一つの流れとして楽しんでいただきたい」
との目的で作られているのです。
「前菜、パン、パスタ2種、ドルチェ3種盛り、カフェで¥2800。
 選択肢は狭くなってしまいますが、それでもよかったらどうぞ」
と。でなければ、少々お時間をいただくかもしれませんが、アラカルトをお選びください。

疑問3「パスタ2種。(中略)パスタ1種をそれぞれが選んだことと同じになりませんか?」
回答。
本当におっしゃる通りです。そしてそれがなぜかと言われれば、お二人で4種類のパスタをご注文されると、一人で調理している都合上、全てのパスタをお出しするのにもの凄くお時間をいただいてしまいます。それ以下は疑問2の回答と同じです。

疑問4「ムール貝のトマトソース。アラビアータ寄りで、ちょっと辛かった。(苦手なのです。)パスタ2.ジェノベーゼ。 ジャガイモが入っていましたが、個人的にはもっとシンプルに頂きたかったです」
回答。
この辺は個人的な嗜好も絡んできますのでとても難しいのです。
他のお店のレヴューもたくさん書いてらっしゃるし、「ジェノベーゼをシンプルに」とまで言えるくらい食に通じているのなら、「辛いものが苦手なので・・・」「ジェノベーゼには何か具は入っていますか?もし入っているのならシンプルに食べたいのでなしにしてもらうことは出来ますか?」と聞いていただけると有り難かったです。
フジオも書いていましたが、ウチの店ではお年寄りと子どもには「辛いものは大丈夫ですか?胡椒をお挽きしてもよろしいですか?」と確認するようにしていますが、大人の方にはお伺いしていません。

疑問5「それが苦手な私たちは、紅茶を頂きました。ハーブティが好みに私には、ちょっと渋すぎました。(>_<)」
回答。
紅茶が渋すぎたのでしょうか?それとも、渋いもの、苦いものが苦手だったのでしょうか?もしそうなら「ハーブティーに変えることは出来ますか?」と一言おっしゃっていただけると有り難かったというのが率直な感想です。紅茶そのものが渋かったのなら済みませんでした。

疑問6「他のお客様の話をされていたのが耳に入ってしまったから」
回答。
これは、僕とシラトリさんの会話のことですね。
その日、丁度同じ時間にシラトリさんがお一人でいらしていて、調理が落ち着いた僕といろいろな会話をしていました。
僕「今日よっちゃんが、ふぐの免許取りませんか?って言ってきたんですよ。相変わらず無茶苦茶じゃないっすか?」
僕「京都のツカサくんからメール来てましたよ。マラソンの日にちが決まったら教えてくれって。彼本気で来るらしいっすよ、京都から。マラソンしに。まったく何を考えてるんですかね(笑)」
確かに、ブログ読者以外の第3者が聞いたら悪く聞こえるかもしれませんね。

結論的なことを書かせてもらえば、僕らの気遣い一つである程度は回避出来た問題だった。
そしてディスコミュニケーションというのは何よりも危険なことだということも。

僕は、このブログを通じて何度か批判的な文章を書きました。
自分が感じたわだかまりや憤りを出来るだけ真っすぐに伝え、それによって何かを変えていきたいという思いからです。そして全ての前提として「批判される側に対する愛情」を欠かさないように最大限の配慮をしてきました。批判のための批判や、単なる言いっぱなしにはならないように。嫌な思いをされた方も少なくないことはあえて承知で、誰かを傷つけ自らも傷つきながら前進していこう。何が正しいのかなんてさっぱりわからないまま、その中で自分達の感性と技術をフルに使って少しでもより良くしていこうと。もしその言葉に説得力がなければブログ読者の数は減っていくだろうし、その全責任を引き受けた上での発言です。

そんな僕らにとって、本質的なご意見/ご指摘を下さったり、カラをぶち壊してくれるような批判は逆にどれほど助けになることか(これまでも何度かそういうご意見をメールでいただきました)。

ネットが普及している現代において、こういった問題は避けて通れないのも事実。
でも僕はこれからも基本的には匿名での投稿サイトを気にすることはないでしょう。

じゃあ何故こんなにムキになって書いたか?
理由は簡単。

フジオが凄く悔しそうだったから。


フジオです。

8/25 tue
即席ラーメン記念日です、お世話になってます。

味の好き嫌いがあるならコトバで伝えてほしい。
たとえ初めての店でも、食事を楽しみたいなら、それはわがままじゃない。
洋服屋さんと違って顔立ちや服装で人の好みは判断出来ない、
その人を初めて見たのに一発で好みがわかってしまうなんて、
その人が、思ってる事が相手に伝わってしまう「サトラレ」か
僕が岸辺露伴の「ヘブンズ・ドアー」を使えるか、どっちか
すいません、ジョジョネタです。
ちなみにお子様やお年を召された方には、色々と確認はしております。

ここぞと言う時にバチッ決める、コースのみの高級リストランテならば
ギャルソンが最初に「苦手な食材はございませんか?」と聞いてくれる。
しかし、ここは日常で使っていただくトラットリア(食堂)
味の好き嫌いは、お客様との積み重ねで知っていくものじゃないかと思う。

そこのクリーニング屋の奥様は辛いのが大好き
どこぞの会長はオリーブが好きじゃない
あそこの不動産屋の社長さんはカボチャが苦手
すぐ近くの子供服屋のお姉さんは牛乳を飲まない
あちらのご夫婦は白ワインはフルーティーな物を
シモムラ先生はシャルトリューズが大好き
シラトリさんはニュージーランドのソーヴィニヨンブランで間違いない
等々。

問題です。
30歳 ♂ 小柄 帽子 眼鏡 バリスタ
この情報だけでこの人の苦手な食材がパッとわかる方います?
正解がわかる方はバンコのフジオまで、
正解者先着1名にビールかワインを1杯サービスいたします。
今日のまかないのパスタにそれが入ってたな…

後から、好みじゃないと言われてもね。
フジオでした。


8月26日(水)

本日は休市日のため新しい仕入れはありませんが、昨日の食材がまだあります。

そして、だだちゃ豆再入荷しました。
夏の名残とだだちゃ豆をつまみにバンコでハイネケン。
8月末の正しいblackbirdの使い方。

trattoria blackbirdは水戸公設市場内『吉河』さんの全面協力のもと、地元の魚介を中心に、日本全国から集めた「その時期いちばん安くて美味しい=旬」の食材を使い、《水戸発》の新しい食文化を提案していきます。

〈今日のイタリア語〉
India インド

「インド夜想曲」アントニオ・タブッキ 著 須賀敦子 訳
とある常連のsignoreが、以前私がチラリと口にした(というかここに書いた)インドという国の名前を覚えていてこの本を薦めてくださった。

図書館に借りにいこう。

もちろん、Tシャツを全部作ったらね。


「現代美術も楽勝よ。」展、はじまるよー!くわしくはこちら
鑑賞後はblackbirdで一杯いかが? 応援キャンペーン開催します。


8月25日

営業は一日を通してダメ。
どうした、南町。どうした、水戸。どうした、blackbird。
でもウチにはバンコがある。
かろうじてバンコで持っているような一日。

先週末、よっちゃん@吉河との会話。
「ぬまっさん、ふぐの免許取りませんか?」
「ふぐ?ふぐって確か2年以上の実務が必要なんじゃ・・・」
「それは2種免許。1種免許なら講習受けるだけで取れますよ」
「1種免許?何すかそれ?」
「1種免許はいわゆる「磨いた(毒をあらかじめ取り除いた)」状態のものを買うことが出来て、第三者に売ることが出来る免許です。2種は自分で磨くことが出来る免許。1種があれば、ウチで磨いたふぐを買って店で出すことができますよ」
「マジすか?」

ふぐのカルパッチョ。ふぐのフリット。ふぐのアクアパッツァ・・・

「寿司屋に負けないネタでイタリアンをやるって言ってるけど、本気なの?」
よっちゃん(吉河4代目。魚屋歴20年)は僕にいつもそう問いかけてきている(気がする)。

「墨イカの子どもで新イカってのがいて、これが最高に美味いんですよ」
「今度岩ガキの食べ比べを皆でやりましょうよ」
「9月になったら底引き網漁が再開するから、そしたらフリット祭りっすね」
「まさかイタリアンの店が大黒サンマ使ってくれると思ってませんでしたよ」
「アンコウ、やりましょうね」

なんでもやりまっせ。


タグチです。

明日の早番が終わったらジャパン バリスタ チャンピオンシップ予選観戦の為、東京に向かいます。水戸でたくさんのバリスタを見る事はまず不可能です。東京に行けばたくさんのバリスタと呼ばれる人達を見る事ができます。トップレベルのバリスタから昨日アルバイトを始めたバリスタまで様々です。

そんなに多くの選手達を見る機会はなかなかありません。
通常営業を抜けて大会観戦に行かせてくれる店もなかなかありません。
映画のポスターをパロディ化しちゃうtrattoriaはまずありません。

わざわざ行かせてくれるこの機会。色々見て習う事ができればと思います。


楽勝楽勝。
rakusho_ouen


8月25日(火)

本日の仕入れ

  • 岩ガキ(鹿島灘。生)
  • ソゲヒラメ(茨城県久慈浜。久々の入荷。すごくいい状態です。カルパッチョ)
  • ホタテ(青森県八戸。カルパッチョ、フリット、パスタ)
  • ムール貝(宮城県。白ワイン蒸し、パスタ)
  • スルメイカ(岩手県。フリット)
  • 平ガニ(青森県八戸。フリット、パスタ)
  • イワシ(千葉県銚子。パン粉焼き、パスタ)
  • スズキ(福島県請戸。グリル、パスタ)

明日が休市日のため、大量に仕入れてます。冷凍庫もないのに。冷夏がありがたく感じる今日この頃。

あと、肉食のみなさまお待たせしました。和牛のローストビーフがあります。

trattoria blackbirdは水戸公設市場内『吉河』さんの全面協力のもと、地元の魚介を中心に、日本全国から集めた「その時期いちばん安くて美味しい=旬」の食材を使い、《水戸発》の新しい食文化を提案していきます。

〈今日のイタリア語〉
doppio cheeseburger ダブルチーズバーガー

冗談みたいだけどイタリアでは本当にこういうんだってさ、公式サイトに書いてあったもの。ちなみにクオーターパウンダーはイタリアでもroyal cheeseでした。

「パルプフィクション」がカンヌでパルムドールをとってから2年ほどたったある夏のこと。アメリカはカリフォルニア州のとあるマクドナルドに行く機会を得ました。私のオーダーはもちろん「Quarter pounder with cheese」気分はユマ・サーマン(彼女の台詞じゃなかったけど。)マニキュアはもちろん血豆色(シャネルのは買えなかったけど。)

どうしても演技がかってしまうんですよね。なりきってしまうんです。それが外国語の上達には大事なんだ、と言い訳をしつつ。

2004年に香港に行ったときも、はりきって覚えていった広東語を香港人の友だちに披露すると「なんでそんなに映画っぽいの?」と一蹴されたっけ。だってだって、長い長いエスカレーターに興奮して、気分はすっかりフェイ・ウォンだったのよ。

クオーターパウンダーに関するかの有名な会話はこちらから。

「恋する惑星」をアメリカに持ち込んだのは他でもないタランティーノ。熱く語ってます。