「死ぬ間際に何がたべたい?」
と聞かれたら迷わず「ご飯、納豆、味噌汁」と答える。

まかないレシピ
《豚ひき肉と納豆のオイルパスタ》
材料
・豚ひき肉30g
・タマネギ1/8個(串切り)
・オリーブオイル30cc
・白だし30〜45cc(濃さによる)
・スパゲッティ100g
・薬味(ネギ、水菜等)適量

作り方
①豚ひき肉、タマネギ、オリーブオイルをフライパンに入れタマネギがしんなりするまで加熱する。
②白だしを入れる。
③1%の塩分濃度で茹で上げたスパゲッティをあえる。皿に盛り、納豆と薬味をかけで出来上がり。

お試しあれ!

 

ボランティアさんたちがお皿を洗ってくれる。

  

仔羊のラザニア

  

出店者はここから自由に器を持っていって使っていい。

  

この四角の皿を気に入って、ずっと使っていた。

  

店からはワイン用のグラスとフォークを持っていった。

 
2009年、1回目の土祭に遊びに行った時沢山の刺激を受けたのだけれど、中でも1番驚いたのが「野外イベントなのに洗い場があって、益子焼のお皿で食べ物を提供している」ことだった。「いつか自分も」とアイディアを温めていたが、昨年11月のマルシェドノエルを機にイベント用白皿200枚、ワイングラス100脚を購入。以降野外出店の際も可能な限りお皿とグラスを使って出店を続けてきた。先週末の土祭では出店者側にまわったわけだが、「益子をアピールする祭で益子焼を使うのは当然」という考え方が隅々まで行き届いて(分かっちゃいたけど)またまた感動してしまった。産地だからこそ出来ることかもしれないけれど、そうじゃなくても何かしらは出来るはず。
「ゴミの削減」「エコ」の切り口ではなく(それはとても大切なことだけど)、「より美味しそうに見せる事ができる」「ワインに至っては味も変わる」という《プラスα》の考え方を強く提案していきたい。もちろん洗い物は大変だけれど、野外イベントも各地で行われる戦国時代。他店(他イベント)との差別化がこんなに容易に出来る技はおそらく他には無い、と思う。
人類はまだまだ進化しないけど、野外イベントはそろそろ次のステージに進化してもいい頃だと思う。

   
 イベント出店も回を重ねるごとにオペレーションが良くなって、道具も増えて、ラクになるはずなんだけど、空いた余裕に次から次へと新しい事を詰め込むから、どんどん大変になっている。そんな自分を時々バカなんじゃないかと思うけど、時々エラいなとも思う。

 

パスタに敬礼するカズマ。

 
「パスタ80gも食べきれない人もいれば、300gでも満足出来ない人がいる」のと同じで、「流行っている店が儲かっている訳ではないし、閑古鳥鳴いてる店が続かない訳ではない」

商売とはなかなか一筋縄にはいかないものである。
(流石に300gは大袈裟か…)

  
シェフ沼田です。

怒涛のシルバーウイークと「土祭(ヒジサイ)」出店の仕込みが重なって、Blogの更新が滞っております(汗)

今週末の土日に、益子町で開催されている土祭に出店します。6年前の第1回のBlogをご覧下さい。拙い文章ですが、雰囲気はお伝えできるかと。

シェフBlog 土祭2009
3年に1度のこの祭、是非とも多くの方に見ていただきたいと思います。

メイン会場の「夕焼けバー」でお会いしましょう。

土祭2015 オフィシャルHP

 今日は告知を。

バンドって続いてることが奇跡みたいだと常々思ってるので、毎回これが最後かもと思ってライブに臨んでおります。

 

2015/09/20、14:00〜あおぞらクラフトいち@水戸芸術館で僕が参加している「密入国 or DIE」のライブがあります! 遊びに来て下さい!!!
前回のライブ動画はこちら↓
エレジー / 密入国 or DIE

   

 10月のクッキングスクールは
・基本の魚の焼き方

・白身魚のジャガイモ包み焼き

・ティラミス

の3つのレシピについて勉強します。

「切り身の魚を上手に焼きたい」を叶えます。実習はお店でも大人気のジャガイモ包み焼きとティラミス。是非ご参加ください!(申し訳ありませんが今回夜の部の受付は先行にて終了しております)

〜「ブラックバードそのままのレシピを出来る限り分かりやすく、作りやすく」 をモットーに、料理初心者でも楽しく学べるアットホームなクラスです。 どこから参加してもついて来れるような構成にしてあります。 〜

◎日時 :2015.10.8(木)

昼の部 11:30〜14:00

夜の部 18:30〜21:00(申し訳ありませんが今回夜の部の受付は先行にて終了しております)

◎会場:東部ガス水戸ショールーム

〒310-0015 茨城県水戸市宮町2-8-1

◎定員:20名

◎参加費: ¥3600(税込)

◎お申し込み:メールまたは店頭にて受付いたします。 (人数、昼/夜の希望を書いて下さい) メールはinfo@blackbird-mito.com(@は半角にしてください)まで。 先着となります。メールには必ず返信しております。送信して3日以内に返信がない場合は、お手数ですが029-224-5895までお電話をお願いします。 申し込みに関する注意はこちらをご覧下さい。

◎持ち物:参加費、上履き/スリッパ、エプロン、筆記用具、タッパー類

※調理器具、資料、材料は全てご用意しております。

◎お問い合わせ:029-224-5895 

  2012年8月に教えたバーニャカウダと今教えるバーニャカウダは微妙に違う。当たり前の話だがレシピは常にどんどんシンプルに削ぎ落とされてバージョンアップされている。
参加者さん達からの質問は「上手な保存法」「賞味期限」「何処で手に入るのか」などかなり具体的なもの。僕は店での経験をもとに、ご家庭でどうすればいいかをアドバイスする。最終的にはどうしたら「定期的に作りたくなる料理」に落とし込んでいけるかがいちばん大切ことなのだ。

Facebookやinstagramにクッキングスクール参加者さんが作ったパスタやリゾットの写真が上がってくるのをみると嬉しい気持ちになる。「パスタの街」とかそんな大上段な話ではなく、それを食べて育った子供たち一人一人の記憶の中に留まってくれたら教えた者としてこれ以上の喜びはない。

  クッキングスクールも4年目ともなると、さすがにいろいろなお客さんがいる。これは一番強烈だった方の話。

教室が終わると1人の女性が話しかけてきた。質問や感想かなと思って聞くと、忠告だった。

「これはね、老婆心で言うわね。私今まで色々な料理教室に出たけど、あなた¥3600で色々教え過ぎ。もっともったいぶらないと。○○の先生なんか質問しても全然教えてくれないんだから。そんなになんでもかんでも開けっぴろげに教えたらいつか貴方のお店潰れちゃうわよ。」

ぽかーんとしている僕を尻目に、それだけ言うとスッキリしたのか女性は「じゃ、頑張ってね」とだけ言い残して振り向きもせず帰っていった。
結局のところ、僕は他の人の料理教室に出たことがないから、教え方も完全に自己流なのだ。だから、料理教室に何度も行っている人何人かに「こういう料理教室ははじめてです」と何度も言われた。

でも僕は怒られながらも悪い気はしなかった。忠告をしてくれた方に話の続きを聞きたい位だったが、そう思った時にはその方の姿は見えなくなっていた。

 

参加者さんが作った皿。見本並みに上手い。

 
クッキングスクールをやっていく中で最初にいちばん考えたのが
「料理のウデも知識も経験も全く違う20人にどうやったら教えられるか?」
「はじめての人も経験豊富な人もそれぞれに『来てよかった。また来たい』と思ってもらうにはどうすればいいか?」
ということ。

出た答えは
「いい素材を使って、最低限の調理で済ます」
「レシピではなく基本的な考え方をしっかり伝えて、素材が変わってもアレンジが広がるようにする」
といういたって当たり前のもの。

実際説明が多くて料理教室というより料理概論みたいだし、通っていると僕自身の暑っ苦しい(汗)料理哲学を何度も聴くことになる。

昨日のクッキングスクール参加者さんに
「はじめて参加したけどこんなに簡単に作れるとは思いませんでした」
と言われた。それは僕のとっては最高の褒め言葉だ。