12月31日 晴れ

ここ何日か、ブログを見て来ましたというお客様が多い。特に東京方面から「ナガオカ日記」を見てというD&Dファンの方も多数いらっしゃる。ありがたい。

大晦日の夜は大賑わい。東京から元同僚でD&DEPARTMENT DININGパティシエのユガっち(ひたちなか市出身)が帰省がてらご両親と彼女のツルちゃんと一緒に来てくれる。他にも近くでマッサージを開業しているしらとりさん、ご近所で素敵な服屋を経営しているKIVASさん、芸術館ヤマモトさん等、今年お世話になった人たちがたくさん来てくれる。

店も忙しいけど程よく回り、一年の締めくくりにふさわしい夜に。

全部片付いたのは日付も変わった1時すぎ。ちょっと休もうと思ってベンチシートに座ったら少し寝てしまう。

それにしても本当に怒濤の日々だったなぁ。

これ以上ない最高の形で最初の一歩が踏み出せたことに感謝。

スタッフ募集

trattoria blackbirdで一緒に働いてくれるスタッフを募集します。

条件は

「trattoria blackbirdで食事をしたことのある人」

人と接するのが好きで、飲食業を一生の仕事にしたいと思う人。独立を希望し、それに向かって努力を重ねることが出来る人の応募を待っています。

仔細は面接時にお話しします。

まずはcontactからメールを下さい。

たくさんのご応募、お待ちしております。

trattoria blackbird chef 沼田 健一

12月26日

ランチ、客数41名。

ディナー客数29名。

とにかく、忙しい。予約でいっぱいで、ランチ/ディナー共満席で入店をお断りしたお客様数名。申し訳ない。

店はぎりぎりまわる感じ。でも働いていて悪くない。手応えもある。

口コミ、そしてブログとは凄いものだ。

「最初はバタバタするからあまり宣伝もせずに静かに始めよう」と言っていたのに全く持って目論見が外れている。うれしい悲鳴。

早いところスタッフを増やさないと。僕もフジオもアキも体力的には常にギリギリだ。

12月18日

朝、市場にエビがいない。

普段は申(サル)エビという近海で捕れる小さめだけど殻ごと食べられてうまみたっぷりのエビを仕入れていたが、どうやら今日はないらしい。いつもの兄ちゃんに「エビ、いいの無いっすか?」と聞いたら出てきた、凄いのが。

活車エビ。一箱、63匹入り。値段は破格(の安さ)。どうやらスポットで少量入ってきたものらしい。2秒くらい迷うが、うにょうにょ動いているエビがあまりにも美味そうで買ってしまう。そう、エビに目がないのだ。そしてシーフードトラットリアの名にかけて、新鮮で美味しい魚介を仕入れるのが僕の一番大切な仕事なのだ。ロスになったら全部食ってやる!保存方法等、詳しく聞くと涼しい場所なら3日くらい生きているらしい。よし!土曜日までエビフェアだ!

昼はヒマ。ちょうど1回転くらいかな。

ディナー前に例の車エビで「トマトクリームソース」を作る。・・・美味い!美味い!これだから料理人はやめられない。一緒に買ってきたイトヨリのズッパディペシェ(魚介とトマトで煮込んだスープ)も最高!

馬鹿げた話に聞こえるかもしれないけど、最近自分自身料理が上手くなったなと思う。お客さんの反応を見ていても分かるけど、自分の実力以上の皿が作れているのがハッキリ分かる。

なぜか?

素材に依存しているから。

僕の作る料理は本当の本当に馬鹿みたいにシンプルだ。オイルとニンニク、ペペロンチーノ、アンチョビ、白ワイン、タプナード、少しのハーブ、パルミジャーノレッジャーノ、最後に塩。徹底的に何もしない。仕込みもほとんどしない(というか時間的に出来ない)。ちょうどいいアラや中骨がない日はブロード(出汁)すら取らない日もある(そんな日はアサリに活躍してもらう)。魚も鱗と内蔵を取って煮っぱなし、焼きっぱなし。野菜も同様。久松さんの野菜は有機だから皮すら剥かないものもある。適当に切ってそれぞれの野菜ごとに適切に火入れする。オーブンは常に低温。入れっぱなしで30分とか1時間とか平気で入れておく。水分を少しずつ飛ばして、うまみを凝縮させる。毎日6〜8種類の前菜を仕込んでいるけど、ほとんどが焼きっぱなしの野菜。手前味噌になってしまうけど、それが実に美味いのだ。そしてお客様の反応もとてもいい。美味しい素材は始めから美味しいから、徹底的に料理しない。引き出してあげればいい。

ディナーのオープンと同時に一組のカップルがバンコ(立ち飲み)に。

「カプチーノ。クマちゃんで」
「クマちゃんで?(笑)」

なんで知ってるのか聞いてみたらどうやらブログを読んでくれているらしい。お客様で、ブログを読んでくれている方が本当にたくさんいらっしゃることに驚く。アクセス数もオープン以来激増。いろいろな方が紹介してくださっているおかげだろう。みんな「キミがフジオね」みたいな感じだし。そして、info@blackbird-mito.comにも全く知らない方からブログの感想のメールがたくさん届く。ブログってなんなんだろう。最近は眠くてきちんと書けないことが多いけど、がんばって書かなきゃな。

7時頃、高校の同級生が奥さんと一緒に突然やってくる。「あれっ?なにしてんの?」どうやら、常連第一号のツバキさんから聞いたらしい。そしてびっくりすることに市内で4年半前から「そばまさ」というそば屋をやっているというのだ。絶対食いにいこ。来てくれてありがとね。

7時半、前日にメールで予約をしていただいた方のご来店。blackbirdも一丁前に予約が入るようになった。そして日々売上的には惨敗だが、ファンになってくれそうな人が冗談抜きで毎日来てくれている。ありがたい。

12月16日 晴れ

ランチはそこそこ。予想外に¥900のパスタセットより¥1200のスペシャルランチセットの方がよくでる。盛り合わせの前菜、フォカッチャ、パスタ、デザート盛り合わせ、コーヒー/紅茶で¥1200はウチとしてはかなりがんばった値付け。でもやってみてよかったかも。そしてウチの魅力がはっきりと分かるセットでもある。平日の昼なのにグラスワインと一緒に楽しんでいる人もちらほら。

アイドルタイムに少し寝る。これも初めてのこと。暇というのもあるが、仕込みがだいぶ落ち着いて来た。仕入れの精度もずいぶんと上がってきた。本日のパスタでD&D SAPPOROとpippinさんからいただいたユリ根を使ってみる。ほくほくして実に旨い。

 

ディナーにD&Dショップスタッフの長島さん来水。水戸の大学に行っているお兄さんと一緒に来てくれる。自分で店を始めてからというもの誰か知り合いが来てくれるとご主人様が帰ってきた犬よろしく「きゃっきゃきゃっきゃ」してしまう。本当にありがたいしうれしい。

19時以降、お客さんがぱらぱらと来てくれる。しかもバンコで立ち飲み&前菜5種盛り。みんな使い方を良く知っていてうれしい。オープン前は「立ち飲みする人なんて本当にいるんだろうか?」と気に病んでいたけど、そんなのは全然杞憂だったらしい。僕が寂しく思うくらいバンコが賑わい、フジオが大活躍である。

売上的にはまだまだだけど、これからの兆しがちょっと見えてきたたようだ。

 

本日の手打ちパスタ・・・カワハギとユリ根、フレッシュトマトのフェトチーネ

本日の魚料理・・・イシモチとジャガイモのハーブグリル。

12月15日 晴れだが寒い。初霜らしい。

7時前に起きてすぐ市場へ。寒い。

買ったもの

イシモチ、カワハギ、蛤、ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッっっっっっっっっっッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッっッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッっっっッッッッッッッッッッっっっっっっ

trattoria blackbird

 

↑これ、何か分かります?

ゆうべの書きかけのブログ(笑)

毎日こんなん。ほぼ寝ながら書いてる。

 

 

では、気を取り直して・・・

 

「torattoria blackbird毎日大盛況です!」

 

と書きたいところだけど、やっぱりそうは問屋が下ろさない。オープンしたての店だから当然と言えば当然なんだけど、やっぱり店が暇ってのは嫌なもの。しかもD&Dが凄く忙しい店だったから暇なのに慣れてないっていうのもある。果たしてこんなんで上手くいくんだろうか?

フジオには「大丈夫ですよ、最初はこんなものですよ」と言われるが、初日二日目が忙しかったから土曜と今日が暇なのはやっぱり気になる。

ただ、暇さを利用して店はずいぶん整備されてきた。そして、今日からアキがランチのピークまで入ることになる。明日からフジオの入りも少し遅らせてあげられる。

 

本日の手打ちパスタ・・・ゴルゴンゾーラのクリームソース フェトチーネ

本日の魚料理・・・イシモチのアクアパッツア