いよいよお待ちかね、「読者が選ぶblackbird blog TOP10」第一位は
第1位
【読者からの感想メール】
”いや、これははずせないでしょう(笑)”
”いつか私もやってみたいです。”
”一度やってみたい”
”シラトリさんはお店のことがホントに好きなんだなと思うとき、
なんだか心がじんわり暖まります。”
これは本当に予想通りですね。
2位の4票の倍、8票での1位は見事。
blackbirdもこの日を境に何かが変わった気がする。
シラトリさんが店に来ると、僕はその時点で残っている食材を全部挙げる。
僕「今日は、アサリ/ムール貝/ホッキ貝/ヒラメ/ホタテ/ヤリイカ/イシモチがまだありますよ。カルパッチョなら断然ヒラメですね。フリットならホタテかヤリイカ。そのワインにならムール貝で白ワイン蒸しもいいんじゃないですか?パスタはアサリとホッキ貝でペペロンチーノ。もしくはムール貝とヤリイカでペスカトーレ。そんな感じですね。さて、なにから行きます?」
シ「じゃあまずはヒラメでカルパッチョ。その前に野菜の前菜ね」
シラトリさんは毎日欠かさず食材速報を見てくれているからある程度の情報は頭の中に入っているんだろうけれど、僕らは毎回何かの儀式みたいにそうやってその日のメニューを決めていく。シラトリさんが対話しながらアートを鑑賞するときと同じやり方で。
シ「イシモチってフリットに出来ないの?」
僕「出来ると思いますけど、美味いかどうか分からないっすよ?」
シ「いいから、任せるから作ってみてよ」
こんなやり取りから、僕の技術は格段に上がり、blackbirdの黒板メニューも一気に増えていった。
いつか、その日仕入れた魚の名前が黒板に書いてあるだけの店をやってみたい。シラトリさんとの出会いは、僕にそんな新たな目標ももたらしてくれたようだ。